レンタルサーバーでは、ファイルやディレクトリごとに パーミッション(アクセス権)が設定されています。
パーミッションが正しく設定されていない場合、 ホームページが表示されない、CGIが動作しない、 500 Internal Server Error が発生するなどの原因になります。
このページでは、レンタルサーバーでよく使われる パーミッション設定の基本と、 設定時に確認するポイントについて分かりやすく解説します。
パーミッションとは、ファイルやディレクトリに対して 「誰が読み取れるか」「誰が書き込めるか」「誰が実行できるか」を 指定する設定です。
数値では次の意味があります。
設定例
755 644 600
レンタルサーバーでは、一般的に次の設定が推奨されます。
| 対象 | 推奨値 |
|---|---|
| ディレクトリ | 755 |
| HTML / PHP | 644 |
| CGI | 755 |
| 設定ファイル | 600 |
特に CGI は実行権限が必要になるため、 通常の HTML や PHP と同じ設定では動作しない場合があります。
フォルダは通常 755 に設定します。
chmod 755 directory
ディレクトリには、ファイルへアクセスするための 実行権限が必要です。
設定が不適切な場合、 ページが正常に表示されない原因になることがあります。
通常の HTML ファイルや PHP ファイルは、 644 に設定するのが基本です。
chmod 644 file.html chmod 644 file.php
ホームページの表示では、ファイルを読み取れればよいため、 通常は書き込み権限や実行権限は必要ありません。
CGI は実行する必要があるため、 通常は 755 に設定します。
chmod 755 script.cgi
実行権限がない場合、CGI は動作しません。
CGI は環境によっては 701 などでも動作する場合がありますが、 一般的には 755 の設定が分かりやすく、トラブルも少ないためおすすめです。
パスワードや接続情報を含むファイルは、 通常よりも厳しめの設定にするのが安全です。
このようなファイルは 600 に設定することで、 不要なアクセスを避けやすくなります。
chmod 600 config.php
パーミッション 777 は、 すべてのユーザーに書き込み権限を与える設定です。
そのため、セキュリティ上のリスクが高く、 レンタルサーバーでは推奨しておりません。
「動かないから 777 にする」という対応ではなく、 ファイルの種類ごとに適切なパーミッションを設定してください。
パーミッション設定がうまくいかない場合は、 次の内容を確認してください。
設定内容を一度に大きく変更すると原因が分かりにくくなるため、 1項目ずつ確認しながら変更する方法がおすすめです。
WinSCP では、次の流れでパーミッションを変更できます。
変更後は、ホームページ表示や CGI の動作を確認してください。
コマンドで変更する場合は、次のように設定します。
chmod 755 directory chmod 644 file.html chmod 644 file.php chmod 755 script.cgi chmod 600 config.php
あわせて次のサポートページもご確認ください。
WISNETでは用途に合わせて2つのレンタルサーバープランをご用意しています。